NEXCO西日本がETC2.0搭載車を対象に、高速道路からの一時退出を可能にする試験を実施

NEXCO西日本が、高速道路上のPAやSAなどの休憩施設不足への対応として、高速道路からの一時退出を可能とする「賢い料金」の試行を開始しました。

これは、高速道路からの乗り降りを自由とし、「道の駅」への立ち寄りを可能とすることで、ドライブ中の休憩や買い物、食事、周辺の交通観光情報入手、EVの充電など、 道の駅が提供する多様なサービスを利用可能とする取り組み。

今回の試行ではETC2.0搭載車を対象に、徳山西ICで流出し、道の駅「ソレ-ネ周南」に立ち寄り後、1時間以内に同ICから再び元の進行方向に再流入した場合、目的地まで高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金に調整するそうです。

開始日時:平成29年7月15日(土) 0時00分
実施箇所:E2山陽自動車道 徳山西IC 道の駅「ソレ-ネ周南」

ソレーネ周南は徳山西ICから約600mの国道2号沿いにあり、レストランや24時間営業のコンビニ、EV用の充電器などを完備。

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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