初代「アイスナビ」の登場から20年目を迎えたグッドイヤーのニューモデル【グッドイヤー アイスナビ7】

アメリカでグッドイヤーが創業したのは19世紀末、1898年のことです。日本でいえば、日清戦争と日露戦争の間の時期で、来年には創立190年を迎えます。

そして、1959年にはスノータイヤを日本に紹介するなど、古くから雪道に関する知見を持っていた企業でもあります。

グッドイヤーのスタッドレスタイヤ「アイスナビ」が登場したのは今から20年前の1997年のこと。初代からシリカを配合したスタッドレスタイヤをリリース、2代目からはグラスファイバーの混入、6代目となった先代では基本性能はもとよりロングライフにも着目したモデルとして評価されました。

そして今年、2017年。グッドイヤーは新たな「アイスナビ」となる「アイスナビ7」をリリース。ニューモデルに冠されたキャッチフレーズは「プレミアムスタッドレスタイヤ」で、氷上、雪上、ライフ性能を高次元でバランスしたモデルとして登場しました。

この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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