スパイダーマンもビックリ!? アウディが「レベル3」の自動運転を新型「A8」で実現

これまで米テスラや独ダイムラー、BMW、ボルボ、日産などが「レベル2」とされる自動運転技術を実用化してきました。

一方、アウディが7月11日(火)にスペインのバルセロナで開催される「Audi Summit」でワールドプレミアを予定している新型高級セダン「A8」では、5段階のうち「レベル3」に位置付けられる自動運転技術を実現しているそうです。

「レベル3」では、従来の「人」による運転に代わり、「システム」が中心になって運転することになり、高速道路を移動中もトラブルに備えて常にステアリングホイールに手を添えておく必要から開放され、走行中にメールを確認したり、書類に目を通したりすることが可能になります。

技術的に可能であっても、実際には各国法規により、システムの使用が制限される可能性もありますが、いずれにしても自動運転技術の恩恵が増すことになりそうです。

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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