速報!室屋義秀選手、エアレース千葉大会で2連覇達成!「レッドブル・エアレース2017」

 

レッドブルエアレースワールドチャンピオンシップ2017千葉において、チームファルケンの室屋義秀選手が優勝、通算3勝目を飾りました。前戦サンディエゴ大会に続き2連勝、昨年も千葉大会を制しているので2連覇となりました。

室屋選手は予選を54秒933の4位で終え、決勝に挑みました。

ラウンド・オブ・14はペトル・コプシュテイン選手0.007秒差(60cm)で、辛勝。
ラウンド・オブ・8はマット・ホール選手のペナルティ(2秒加算)でファイナル4に勝ち上がります。

決勝のファイナル4で最初に飛行した室屋選手は55秒288(ノーペナルティ)で飛行。

2番目に飛んだコプシュテイン選手(敗者最速で復活)は55秒846で室屋選手を上回れず、室屋選手の表彰台確定します。
次に飛んだドルダラー選手も室屋選手をタイム(54秒932)で上回りますが、痛恨のパイロンヒット!室屋選手の2位以内が決まります。

最後に飛んだソンカ選手は室屋選手をタイム(54秒533)で上回りますが、ゲート4で痛恨の2秒ペナルティ(インコレクトレベル)で逆転。室屋選手の優勝が確定しました。

これにより、チャンピオンシップポイントでマルティン・ソンカ選手と同ポイント(30)で並び、室屋選手が勝利数(今季2勝)の差でランキングトップに立ちました。
(川崎BASE)