スポーティ派もファミリーも満足させる「V90 T6 AWD R-Design」の走り

ボルボV90の導入時はV90 T6 AWD Inscription(インスクリプション)という最上級グレードから始まり、その後T6 AWD R-Design、V90クロスカントリーと上陸を果たしています。なお、PHEVのT8 Twin Engine AWD Inscriptionは、今年の秋以降の納車予定。

さて、スポーティ仕様の「T6 AWD R-Design」は、オプションのエアサスペンション(リヤ)が設定されず、バネレート(スプリングレート)を50%高めたスポーツサスペンションのみ。また、ショックアブソーバーもツインチューブからモノチューブに変更し、減衰力を高められています。

中低速域では、専用スポーツサスと255/35R20という偏平タイヤもあってコツコツとした微少な揺れを伝えてくるものの、高速域ではフラット感が高まり、引き締まった乗り味は確かなステアリングフィールにより高い安心感を享受できます。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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