日本人初! 佐藤琢磨がインディ500で優勝した感動のコメントを発表【第101回インディアナポリス500】

第101回インディアナポリス500(インディ500)で佐藤琢磨選手(アンドレッティ・オートスポーツ)が日本人初優勝を成し遂げ、モータースポーツの歴史に新たな1ページを刻みました!

インディ500は、アメリカ合衆国インディアナ州インディアナポリス市近郊のスピードウェイにあるインディアナポリス・モーター・スピードウェイで毎年5月に開催されるアメリカンモータースポーツイベント。

インディアナポリス・モーター・スピードウェイのオーバルトラック1周2.5マイル(約4.023km)を200周、走行距離500マイル(804.672km)で争われます。F1モナコGP、ル・マン24時間レースと並ぶ世界3大レースのひとつで、世界で最も長い歴史を誇り、世界で最も多くの観客を集めています。

佐藤選手は2002年から2008年までF1に参戦し、2010年からアメリカの最高峰オープンホイールチャンピオンシップであるインディカー・シリーズにフル参戦。2013年4月に開催されたロングビーチでは、日本人として初めてインディカーレースで勝利を挙げた、世界と戦う日本のトップドライバーです。

5月28日(日)、雨の心配もある中スタートしたインディ500の決勝レース。今回で8回目の挑戦となった佐藤選手は予選4番手で2列目グリッドのイン側からスタートし、レース序盤はトップグループを保ちます。

53周目、コーナーを回りきれずウォールにヒットしたジェイ・ハワード選手(シュミット・ピーターソン)とスコット・ディクソン選手(チップ・ガナッシ・レーシング)がコース中央付近でぶつかり、ディクソン選手のマシンは宙を舞ってイン側の壁にヒット。マシン後部を失うほどの大クラッシュが起きてしまいました。レースはSAFERウォールや金網の修復のために55周目にレッドフラッグが振られ、一時中断に。20分の中断後、ペースカー先導でレースは再び再開します。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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