豊田章男社長が決算報告会で語った「不退転の決意」とは?

トヨタ自動車(以下トヨタ)が5月10日、2017年3月期(2016年4月~2017年3月)の連結決算を発表しました。

それによると、売上高が27.6兆円(前期比‐2.8%)、営業利益が1兆9,943億円(‐30.1%)、営業利益率が7.2%、純利益が1兆8,311億円(‐20.8%)と、2012年3月期以来、5年ぶりの減収(▲8,059億円)減益(▲8,595億円)となっており、営業利益の「3割減」が目立つ状況。

また仕向け地別の営業利益を見ると、日本が1.2兆円(前期比‐4,707億円)、北米が3,309億円(-1,747億円)、欧州が‐118億円(‐876億円)、アジアが4,244億円(‐305億円)、その他が634億円(-399億円)となっています。

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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