新型「シビック TYPE R」が、ニュルブルクリンクのFFモデル最速ラップタイムを更新!

ホンダが4月24日、独ニュルブルクリンク北コースでFFモデル最速となる、7分43秒80のラップタイムを記録した新型シビック「TYPE R」の動画を公開しました。

同車は先代モデルが記録したタイムを7秒近く更新するなど、運動性能がさらに向上しています。

6速マニュアル・トランスミッションのローレシオ化により加速性能を向上させており、2.0L VTECターボエンジンは最高出力320馬力、最大トルク40.8kgmを発生。

ボディの軽量化(−16kg)に加え、新プラットフォームの採用により、ねじり剛性が38%アップ。マルチリンク式リアサスペンションの採用で、ステアリング応答性も向上しています。

新たに設定したコンフォートモードを含む、3つのドライビングモードによって、市街地からサーキットまで、より幅広い走行シーンにマッチした走りを可能にした新型「シビック TYPE R」。

同車は英国工場で生産、今夏から欧州と日本、北米を含む世界各国で販売されます。

Avanti Yasunori・画像:HONDA)

【関連リンク】

ホンダ・シビック(新型ディザーサイト)
http://www.honda.co.jp/CIVIC/new/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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