市販ナビに全方位駐車アシスト機能を後付けできるキットが登場

日産の「アラウンドビューモニター」、フォルクスワーゲンの「サラウンドアイ」など自動車メーカーにより呼び方は異なりますが、クラリオンやソニーなどが業界をリードしてきた俯瞰映像(合成)を含む全方位の駐車アシスト機能が普及しつつあります。

カナック企画が4月5日に発売した「サテライトビューカメラ」の「SV-Y001」は、第1弾がトヨタ・アルファード用。なお、第2弾であるトヨタ・ヴェルファイア用も近日発売予定としています。

前後左右のカメラ映像を合成し、俯瞰映像を含めた周囲の状況を把握する「全方位駐車アシスト機能」は、メーカーオプションやディーラーオプションでしか装着できず、高額な場合も多いのが一般的でした。

さらに、メーカーで指定されたカーナビを選択する必要があり、お気に入りの市販カーAVを装着することができませんでした。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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