歩行者検知の自動ブレーキを全車に標準装備したアウディA5シリーズは燃費性能も向上

クーペ、スポーツバック、カブリオレというボディバリエーションを用意するアウディA5シリーズがフルモデルチェンジです。

第二世代のアウディA5/S5シリーズは、いずれもスタイリッシュなシルエットが印象的ですが、それだけではありません。アウディ プレセンスシティ(歩行者検知機能付自動ブレーキ)を全車に標準装備するなど、安全性能においても高いレベルに達していますし、燃費性能についても向上しています。

具体的には、2.0リッターエンジンを積むquattro(四輪駆動車)グレードで新旧比較をすると、最大出力が41馬力増し、最大トルク20Nmアップとなっているにも関わらず、燃料消費率は16.5km/Lと旧型の13.6km/Lから21%も改善してているのです。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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