新型XVついに登場!あらためて振り返るXV進化の歴史 PR

2代目XVはオレンジのボディカラーが印象的ですが、オートカラーアウォード2013でデザートカーキが見事グランプリを受賞。当時はXV専用色だったデザートカーキが審査員から「ソリッドカラーだが立体感、豊かな表情を創出している。プロテクターの黒とあわせる色として出てきたこの色はとてもインパクトがあり、ボディと樹脂パーツのコーディネートの新しい可能性を感じた。今までクルマでは見たことのない新鮮な色み。クルマのキャラクターに合った色、時代性もある。」と評価されました。

●新型SUBARU XV

2013年にはスバル初のハイブリッドモデルとしてXV HYBRIDが登場。スバル独自のハイブリッドシステムによりAWDの高い走破性を犠牲にすることなく環境に配慮したモデルとして登場しました。街中などストップゴーが多いシーンでは燃費向上に貢献するシステムでありながら、ワインディングや高速道路などではモーターがエンジンをアシストし、パワー感のある走りが魅力の味付けとなっていました。もちろん足回りもハイブリッド専用のセッティングとなり、ハイブリッドで運転の楽しいSUVというXVの目指す究極形といった印象でした。内外装も専用のものが多く取り入れられ、XVの最上級モデルという役割を担っていました。

2014年の一部改良ではアイサイトが待望のver.3へと進化。カメラ性能の向上だけでなく、操舵支援機能なども追加され、一層ドライバーへの負担が軽減されました。また、改良と同時に特別仕様車も追加。特別塗装色サンライズイエローを設定したPOP STARというモデルが登場し、XVのイメージカラーであるオレンジをインテリアのステッチに多く採用したほか、専用のフロントグリルなどで差別化も図られていました。また、SUVらしくアウトドアで開放感を楽しめるガラスサンルーフも装備されていました。

そして2015年には大幅改良を実施。エクステリアはワイドアンドローを強調するフロントマスクなど、デザインを大きく変えるとともに、ボディカラーには輸出仕様のWRX、BRZに特別設定されているハイパーブルーを国内仕様車としてXVに初めて設定。ほかにもフロントのクロスメンバーにはWRX用のものを与えるなど、走りの部分にも一層磨きがかけられました。

2016年には、究極のXVともいえるXV HYBRID tSが登場。XVのもつカジュアルな印象を強め、STIが手掛けるコンプリートカーとして、期待を裏切らない走りの性能。SUVというキャラクターに合わせたセッティングのサスペンションには静粛性をも向上させる上質に磨きをかける技術も投入されていました。

 

■新型XVが誇る次世代プラットフォーム

ジュネーブ国際モーターショーで初披露された新型SUBARU XVはスバルの誇る次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLAT FORM=SGP」を採用した第2弾。すでに発売中の新型インプレッサで大好評となっているその走り、安全性能がSUVであるXVに与えられました。今回のプラットフォームは、初期段階からSUV、つまりこのモデルを見越して開発がすすめられたとの事。

さらに気になる走りや安全性能だけではなく、内外装も大幅に質感の向上した新型XV。スバルファンのみならずとも期待の高まる1台です。

(井元 貴幸)

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