新型アウディRS5クーペは「Bサイクル」2.9L V6ツインターボで先代4.2L V8を超えた【ジュネーブモーターショー2017】

アウディA5の派生2ドアクーペであるA5クーペをベースとした「RS5クーペ」。その新型モデルがジュネーブモーターショーで披露されました。アウディが日本でも昨年導入したサブブランド「Audi Sport(アウディ スポーツ)」初の最新デザインが与えられています。

見どころであるデザインは、レーシングカーの「Audi 90 quattro IMSA GTO」からインスピレーションを得たそうです。「Audi 90 quattro IMSA GTO」は、89年にIMSA-GTOのレースシリーズに参戦。720bhpのハイパワーを誇り、年間チャンピオンには届かなかったものの、その後90年代のDTMでの活躍につながっています。

さて、新型アウディRS 5は、RSの特徴であるハニカム構造を備えた大胆なエアインレットによる存在感のある顔つきが特徴。シングルフレームグリルはベースとなったAudi A5クーペと比較して、よりフラットでワイドになっています。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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