約2000時間掛けてレストアしたランボルギーニ・350GTがお披露目

ボディの塗装にはオリジナルの技法と同じ配合の塗料を使用。インテリアのブラックレザーは伝統的な工法で一新され、木製ハンドルやオリジナルのペダルはわずかに摩耗した部分を修復して使用しています。

装着されているラジオは1964年に最初のオーナーに納車された当時と同様に機能していて、後はオーナーが大切に保していたオリジナルのオーナメントやマークを装着すれば完成となります。

このように名車のレストアができるは、ファイティングブルの歴史的遺産を守るランボルギーニ・ポロストリコが、アフターサービス部門やディーラーを通じてレストレーション、アーカイブ管理、認定書の発行、オリジナル・スペアパーツの提供という4つの分野を重視し、クラシックカーの維持を目指しているからです。

ランボルギーニの誇るスペアパーツ保管庫では、クラシックカーモデルのパーツが70%以上保管されており、要望があれば追加部品を供給するそうです。こういった施策は国産車メーカーも採り入れてもらいたいですね。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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