三味線の音色と共に公開された日本限定12台のベントレーコンチネンタルGTの特徴とは?

2016年2月15日、ベントレーモーターズジャパンが主力モデルであるコンチネンタルGT V8Sの日本限定特別仕様車「ムーンクラウド・エディション」を発表しました。販売台数は限定12台、価格は2410万円です。

コンチネンタルGT V8Sムーンクラウド・エディションは、ベントレーモーターズの特別注文部門「マリナー」が手掛けたモデルで、これまでミュルザンヌやフライングスパーといった4ドアセダンにしか提供されていなかったデュオトーンペイントをクーペとして初めて採用したのが特徴です。

漆黒のOnyxと月の輝きをイメージさせるMoonbeamのデュオトーンのボディカラーは、目を奪われるほどの美しさを誇ります。Klein Blueをアクセントカラーに使用したベルガインテリアには、フラッグシップモデルのミュルザンヌにのみ提供されている「ヒドン・デライト」と呼ばれる仕様を採用しています。

助手席側のフェイシアには、真珠白色と現代的なグレーを組み合わせたジェオメトリック細工が施されています。足元には21インチのダークティントダレクショナルホイールを装着し、スポーティな印象を強めています。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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