大きさは24分の1でも価格は約1万分の1。アヴェンタドールSVのプラモデルをアオシマが発売

乗用車をはじめ、トラックやスーパーカーなどの自動車のプラモデルやミニカーそしてフィギュアなどの完成品を販売しているアオシマから、ランボルギーニ・アヴェンタドールLP750-4 スーパーヴェローチェ(以下SV)のプラモデルが2017年1月に発売されます。

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ランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4は2011年に販売開始されたランボルギーニのフラッグシップモデルで、カウンタックから続く伝統のシザードアを搭載しています。ボディはカーボン製のモノコックを採用し、エンジンは最高出力700psを発生する新設計の6.5LV12を搭載しています。

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ランボルギーニ・アヴェンタドールSVは2015年に発表された上位モデル。クーペが500台、オープンが100台の合計600台限定で販売されました。ボディは空力特性の向上と軽量化が図られ、搭載する6.5LV12エンジンは最高出力が50ps高められ750psを発生します。その結果、最高速度は350km/超、0-100km/h加速は2.8秒という高いパフォーマンスを発揮します。

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そんなランボルギーニ・アヴェンタドールSVの24分の1スケールのプラモデルが、アオシマより発売されます。

全長20cmという迫力のある大きさで、エンジンやサスペンションなど細かく再現。そしてアヴェンタドールの特徴であるシザードアも開閉可能キットが付属しています。テールレンズは着色成型され、フロントバンパーをはじめ、サイドステップ、リアディフューザーなどSVならではの新規パーツが大幅に追加されています。

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アヴェンタドールSVの車両本体価格は4795万5883円でしたが、このプラモデルは4600円と、1万分の1の予算で手に入れる事ができます。将来1分の1のアヴェンタドールSVを手に入れるまで、このプラモデルを眺めて楽しむというのはいかがでしょうか。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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