トヨタ・ヴィッツにハイブリッドが新設定。価格は181万9800円より

3代目ヴィッツが、1.5リッターハイブリッドを搭載する新グレードの設定と、前後バンパーや燈火類の変更などのビッグマイナーチェンジを果たしました。

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2010年12月にデビューした現行型ヴィッツは、2014年4月に内外装の変更と新開発の1.3リッターエンジンを搭載するといった進化を果たしていますが、今回のマイナーチェンジはそれ以上の大きな進化といえます。

新たに追加されたハイブリッドシステムは、基本的なスペックは同社のアクアと同等のリダクションギア付き2モーターハイブリッド。JC08燃費性能は34.4km/Lとアクアの37.0km/Lに対して若干下がっていますが、測定条件における車重の違いによるものが大きく、実際の燃費性能はさほど変わらないと考えられます。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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