【クリッカーオブザイヤー2016】所有するだけで生活が変わりそうなワクワク感のあるルノー・トゥインゴ

選考委員一人の持ち点は20点。そのうち10点を1位のクルマに、残り10点を2位から5位までに最高9点で点数を振り分けて投票するのが、clicccar主催の「CCOTY(クリッカー・オブ・ザ・イヤー)」です。

2016年の登場したクルマで、私が最も気になり10点を投票したのがルノー・トゥインゴです。

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かつて、20代後半に日産スカイラインGT-R(R32型)に乗っていた時期がありました。個人的に国産車のトップと思えるクルマに乗ってしまったので、次は輸入車のエントリーモデルに乗ろうと思い、そこで購入したのがVWルポでした。ルポの愛嬌のあるフロントマスクとしっかりとした走りのギャップにたちまち惹かれてしまいました。

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今回10点を投票したルノー・トゥインゴは当時のVWルポを彷彿させる楽しさを非常に感じました。RR(リアエンジン・リアドライブ)という個性的な駆動方式を採用したコンパクトなボディは小回りも利くので、取り回しが非常にしやすいです。

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さらに、パリの石畳でも抜群の乗り心地を目指したというサスペンションの味付けもキビキビとしていて軽快です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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