マクラーレンP1の完全EVモデル、最高速までわずか2秒をマークしたテストドライバーは…4歳?

マクラーレンP1の完全電動車両がスクープされたようです。場所はイギリスのグッドウッド・サーキット。そのテスト風景の動画が公開されたのですが、乗っているのは……子供?

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4歳4ヵ月というテストドライバーのレオくんは、2ラップほど走行したあと、市販化にゴーサインを出しました。そして、すぐさま自身のクリスマスプレゼント候補としてもリストアップしたそうです。

このマクラーレンP1完全電動車両は、6歳未満のエンスージアスト向けに開発されたもので、2つの点で、兄貴分のマクラーレンP1と大きく異なっています。ひとつは、運転席がセンターにあること。まるで往年の名車マクラーレンF1のようです!

もうひとつの大きなちがいはオープントップであること。これも兄貴分のマクラーレンP1では味わえない特徴です。

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しかし、この小柄なマクラーレンP1も加速性能なら負けていません。ゼロスタートからわずか2秒でトップスピードに到達するのです。ちなみに最高速度は時速4.83キロをマークします。前進3速、後退1速のギヤも備えているそうです。

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非常に残念なことに、日本では発売されないようですが、価格は375ポンド。5万3000円くらいです。うーん。安くはないけど、そこそこ現実的なお値段。

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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