日産ノートe-POWERは、電気自動車嫌いを治す特効薬になるか?

日産リーフをはじめ電気自動車(以下EV)のシームレスな加速と高い静粛性に魅了される人は多いです。しかし実際にEV購入に踏み切れない理由として、“高・短・長”という3つのワードが挙げられます。

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“高”は、EVがガソリン車やハイブリッド車に比べて高価格であること。“短”は満充電時の走行距離が短いこと。そして“長”は充電時間が長いことです。

そんなEVが敬遠される3つのワードを打ち破るクルマが登場しました。それが日産ノートe-POWERです。

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日産ノートe-POWERはリーフのような純粋なEVではありません。リーフは充電システムを備えていて、電気を燃料として走行します。しかしノートe-POWERは充電システムがありませんし、使用する燃料はガソリンです。すなわちガソリンを燃料にして発電しモーターで走行する、充電する必要のないEVというのがノートe-POWERの特徴を最もわかりやすく表しています。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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