飛んで跳ねてドリフトして転がって……ラリーゲームの歴史を振り返る【前編】

■V-Rally2(2000年)

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コリン・マクレー ザ・ラリー2と時同じくして発売したV-Rally2。1台のみ走るモード「チャンピオンシップ」モードが実装されたり、26台で12カ国84コースというビックボリュームでなかなかやりごたえのある1作でした。

当時はV-Rally2の方がプレイ時間が長かったです。ダメージ表現などコリン・マクレー ザ・ラリーよりもシビアで、しょっちゅう横転しました。前作よりもクルマの動きに引っかかりのなくスピード感溢れています。

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■RalliSport Challenge(2002年)

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Xboxから初めて発売されたラリーゲームです。Xboxは当時持っていなかったのですが、友人から借りて少しの間遊んでいました。

当時としては素晴らしいグラフィックで、轍ができたり反射光もなかなか表現力が高いです。個人的にはフォード・エスコートコスワースRSが収録されていたのがポイント高かったです。R34GT-Rが収録されていたり、インプレッサがWRカーではなくPWRC(プロダクションラリー選手権)仕様だったり、ちょっと風変わりなものでした。

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こうして振り返ってみてと改めてプレイしてみたくなったタイトルもあるのではないでしょうか? 今でもAmazonで手に入るソフトもあったりしますので、プレイしたい方はぜひ探してみて下さい。

(栗原 淳)