ガソリン車だけで勝負するマツダ、アメリカで4年連続の燃費ナンバーワンに!

米国環境保護庁(Environmental Protection Agency、略称EPA)が2016年11月2日に公表した2015モデルイヤー車の「燃費トレンドレポート」において、マツダの企業平均燃費値が総合1位に輝いたことが明らかとなりました。

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乗用車、小型トラック(SUV車)のメーカー別の燃費平均値において、マツダが総合1位を獲得するのは4年連続。しかも、ハイブリッドやクリーンディーゼルといったモデルをラインナップせずに、SKYACTIVテクノロジーによるガソリンエンジン車だけでトップを守り続けているのは、同社の技術力の賜物という見方もできます。

「走る歓び」と「環境性能」を両立するSKYACTIVテクノロジーが、マツダというブランドの価値を高めているというわけです。

【関連リンク】

米国環境保護庁(EPA)のウェブサイト(英文)
http://www.epa.gov/

EPA燃費トレンドレポート(英文)
http://www3.epa.gov/otaq/fetrends-complete.htm

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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