国交省が保安基準を改定、「オートライト」や電動車の「接近音」装備義務付けへ

また、灯火器関連では、今回の改正で「DRL(デイタイムランニングランプ)にかかる基準を新設、「灯火器の取付けに係る協定規則(第48号)」の要件に適合するDRL装着を正式に認めました。

W176_DRL

今回の保安基準改正により、国内販売される日本車についても、ようやく灯火器類の仕様が欧州車と同様になり、日中の被視認性が向上することで、安全性や商品性向上に寄与しそうです。

Avanti Yasunori・画像:JAF)

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国土交通省
http://www.mlit.go.jp/

JAF(オートライト)
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety_light/autolight/(前編)
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety_light/autolightlatterpart/index.html(後編)

車両接近通報装置(トヨタ自動車)
http://www.toyota.co.jp/jpn/tech/safety/technology/technology_file/active/audible.html

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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