新型フリード+の超低床ラゲッジに、人に優しいMM思想の真髄を見た!

■ちょうどいいサイズのまま居住性向上、ハイブリッドではレアアースレス・モーターを開発

新型フリード/フリード+開発責任者の田辺LPL(ラージプロジェクトリーダー)は、歴代フリードの全長である4.2~4.3m枠が、まさしくコンパクトミニバンの「ちょうどいいサイズ」だと判断。

その枠内で全長を50mm伸ばしつつ、1~3列目のヒップポイント間距離を90mm拡大して、居住性を改善しました。

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また新型フリード/フリード+では、コンパクトミニバンとしては初めて、4WDにハイブリッドを設定しました。

さらに、資源として希少で高価なレアアース(重希土類)を使わないハイブリッド用モーターを新たに開発。磁石の配置や冷却方法等の様々な創意工夫を組み合せて、世界初のレアアースレス技術の実用化を達成したのです。