BMW 3シリーズ・グラン ツーリスモ発表。発売は10月1日から

BMW 3シリーズをエレガントとユーティリティという両面で魅力をアップさせる「グラン ツーリスモ」が、新世代ツインパワーターボエンジンを搭載するなどの進化を遂げます。

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2016年10月1日より販売開始となる新しい320i グラン ツーリスモに与えられたエンジンは、最高出力135kW(184PS)、最大トルク270Nm(27.5kg-m)の2.0リッター4気筒DOHCターボ。

8速ATと組み合わされた結果、JC08モード燃費は15.4km/Lと平成32年度燃費基準をクリア。排ガス性能においても平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★4つ)を達成しています。

先進安全装備では、歩行者検知機能付きの「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や車間距離を維持しながら自動的に速度をコントロールする「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」などを備えてるほか、斜め後方から接近する車両を検知して警告を出す「レーン・チェンジ・ウォーニング」を装備。

エクステリアの変更点は、コロナ・リング・デザインを採用したLEDヘッドライト。LEDリヤ・コンビネーション・ライトやLEDフォグ・ランプも新たに標準装備となっています。

モデルラインナップは、エレガンスを強調する「Luxury」と19インチホイールなどでスポーティさを示す「M Sport」の2つ。メーカー希望小売価格(消費税込)は、Luxuryが633万円、M Sportが639万円となっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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