MX-5カップ世界一決定戦で日本代表・堤選手はレース1で8位完走!

9月9日(金)よりカリフォルニア州のマツダレースウェイ・ラグナセカにて開催中のグローバルMX-5カップ・エキシビションレース。世界各地から集まった選手で競われるこのレース。同日の予選で5位となっていた日本人の堤優威選手が、9月10日(土)に開催されたレース1で8位ゴールとなりました。

日本代表は、堤優威選手、北平絵奈美選手。堤選手は国内で開催されているロードスター・パーティレースⅡ NCで2015年シリーズチャンピオンシップを獲得し、2016年はチーム TCR Corseより、ロードスターでスーパー耐久シリーズに参戦中。
北平選手は2015年よりMAZDA Women in Motorsport Project メンバーで、2012年のカートSLクラス全国大会レディースクラスで優勝という経歴をもち、2016年はロードスター・パーティレースⅢ 東北シリーズに参戦し、現在3位表彰台2回を獲得しています。

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このレースは、マツダ・ロードスターの北米仕様のMX-5をベースにしたレーシングカー、グローバルMX-5カップカーで競われるもので、2016年は北米で開催、2017年より日本を含めた世界各地で開催されるレースです。これに先んじてエキジビションレースとして、世界一決定戦が開催されることとなりました。

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参戦しているのは、グローバルMX-5カップUSAに参加している選手10名、バルセロナで開催された選考会を通過した5名、オーストラリアからの2名、そして日本から参加の2名の合計19名。参加するドライバーを国別で見ると日本、アメリカ、イギリス、オーストラリア、スイス、スウェーデン、スペイン、ドイツ、ポーランドとなっています。

レースは1日目が練習走行ののち予選を実施。2日目に「レース1」、3日目に「レース2」と2回レースが開催されます。

この記事の著者

古川教夫 近影

古川教夫

1972年4月23日生。千葉県出身。茨城大学理学部地球科学科卒。幼稚園の大きな積み木でジープを作って乗っていた車好き。幌ジムニーで野外調査、九州の噴火の火山灰を房総で探して卒論を書き大学卒業。
ネカフェ店長兼サーバー管理業を経て、WEB担当として編プロ入社。車関連部署に移籍し、RX-7やレガシィ、ハイエース・キャピングカーなどの車種別専門誌を約20年担当。家族の介護をきっかけに起業。福祉車輌取扱士の資格を取得。現在は自動車メディアで編集・執筆のほか、WEBサイトのアンカー業務を生業とする。
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