いまさら聞けない、ボンドカーとして活躍するアストンマーティンって?

2012年のヴァンキッシュ以来は約4年振りのニューモデルなるDB11を発表したアストンマーティン。イギリスの自動車メーカー、映画007の主人公ジェームズ・ボンドの愛車ということは知っているけどそれ以上はわからない・・・。そんな人のために、1200Wでアストンマーティンを解説しましょう。

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英国を代表するスポーツカーブランドであるアストンマーティンですが、正式な社名はアストンマーティン・ラゴンダです。名称のアストンは地名、マーティンは創業者の一人であるライオネル・マーティンのラストネームから取ったもので、2013年に創立100周年を迎えました。

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アストンマーティンのコアモデルはDBシリーズですが、DBは経営者だったデイヴィッド・ブラウンのイニシャルをモデル名に付けたのです。DBシリーズの初のモデルとなったのは1950年に登場したDB2です。デイヴィッド・ブラウンが経営者となった1948年にアストンマーティン2リッタースポーツというモデルが販売されますが、DB2が登場後DB1と呼ばれるようになりました。

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この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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