新型NSXに用意される、スーパーGT直系ホイールは一台分で162万円!

2016年8月25日、正式に国内で発表された新型NSXは、車両本体価格2370万円というスーパースポーツです。日本での販売予想は年間100台程度ということですが、もちろんホンダの純正アクセサリーを担当するホンダアクセスによるオプションアイテムは用意されています。

その中でも注目は専用設計のアルミホイール「MT-R03」でしょう。

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NSXの発表直後に開催されたスーパーGT第6戦 鈴鹿1000kmの予選において、GT500のコースレコードとなる1分47秒456をマークしたDrago Modulo NSX CONCEPT-GTが履いているデザインを踏襲した、まさにレプリカ仕様といえるホイールなのです。

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このホイールは、センターロックを思わせるブリランテロッソのセンターキャップとリアルカーボン製Moduloプレートを与えられ、もちろん鍛造。純正ホイールがアメリカンテイストも感じさせるのに対して、純粋にレーシーを追い求めたスタイルとすることで、モデューロ・ブランドらしい個性を発揮しています。

カラーはグリントブラック塗装。フロント用19インチ、リア用20インチの専用サイズを設定してます。

●フロント用(19インチ)
19×8 1/2J
インセット55mm
PCD:120mm
37万8000円/1本(消費税8%込)

●リア用(20インチ)
20×11J
インセット55mm
PCD:120mm
43万2000円/1本(消費税8%込)

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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