スバルにテストドライバーはいない? 新型インプレッサも社員も鍛えられスバルのクルマ作りを底上げするSDA(スバル・ドライビング・アカデミー)とは?

2016年秋にフルモデルチェンジを果たす予定の新型インプレッサでは、新世代の「スバル・グローバル・プラットフォーム」を採用するなど、技術的にステップアップすることが期待されているスバル。

その『スバルのクルマ作り』において注目すべきなのは、ハードウェア系の進化だけではありません。開発を支える人のレベルアップも図られています。

SUBARU_SDA0003L

そうした施策のひとつが「SDA(スバル・ドライビング・アカデミー)」と呼ばれるもの。これは、開発エンジニアをテストドライブができるレベルまで引き上げるというプログラムだといいます。

2015年10月からはじまり、現在は第一期の途中というSDA。今回、そのトレーニングを体験すると同時に、SDAの意義などを聞くことができました。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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