【オートモビル カウンシル2016】マクラーレン570GT日本初公開! リヤのガラス・ハッチが右開きなワケは?

2016年ジュネーブ国際モーターショーで初公開されたMcLaren 570GT(マクラーレン570GT)が、ついに日本初公開されました。

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スポーツシリーズの第3弾モデルとなるマクラーレン570GTは、日常の使用にも十分に対応可能なミッドシップツーシーターで、マクラーレン史上もっとも洗練された、オンロード走行の志向が高いモデルとして、日常の使いやすさや長距離移動の際の快適性にフォーカスを当てたデザインとなっているそうです。

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570S Coupeで新たに搭載された、マクラーレン独自の3.8リッターV8ツインターボ、M838TEエンジンが搭載。また、「Normal」、「Sport」、「Track」の設定を、7速シームレスシフト・トランスミッションを通じてリアホイールに伝えられる出力を選択することで、スポーツカーの中でも屈指のドライビング・エクスペリエンスとクルマの一体感が得られるとのこと。

最高出力は570PS、最大トルクは600Nm、0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は328km! こんなスペックのクルマでドライブしてみたくなりますね。

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McLaren F1の初代デザインチーム設立メンバーの1人して1990年にマクラーレンに加入し、デザインのスペシャリストとして活躍している、マクラーレン デザイン・オペレーションズ・マネージャーのマークロバーツ氏が一番好きなデザインとしてあげたのが、パノラマリーフ。「昼も夜も両方楽しんでもらいたい。」とのことでした。

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また、シート後方にある収納スペースも見逃せません。レザー張りのツーリング・デッキはに220リットル分のスペースが用意されています。このスペースは、ガラス・ハッチを通じて使用することができ、右ハンドル仕様は左側から開き、左ハンドル仕様の場合は右側から開くようになっているそうです。もちろん、フロントには150リットルのラゲッジ・スペースがあるので、570GTのストレージ・スペースの合計は370リットル。さすが!マクラーレン、ラゲッジ・スペースまでおしゃれなデザインですね。

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マクラーレン アジア・パシフィック マネージング・ディレクター ジョージ・ビッグス氏は「旅をするために作られた、最も洗練されたクルマです。このクラスの中では最も快適性がありますが、マクラーレンのDNAも保持しています。」と語っていました。

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マクラーレン570GTの車両価格は27,527,000円(税込)から。デリバリーは2016年後半から開始予定だそうです。

カラーもデザインも全てが、洗練されていて本当にかっこいい! 憧れのクルマがまた一台増えました。マクラーレン570GTは幕張メッセで開催中(8月7日まで)のオートモビルカウンシルのマクラーレンブースに展示されています。ぜひ近くでこの素晴らしいクルマを見てみて下さいね。

(文:島田有理/写真:cliccar編集長小林和久)

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yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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