新生グッドイヤーはオールシーズンタイヤで日本のユーザーニーズを切り開く

13インチ~18インチの計44サイズをラインナップするグッドイヤーの新オールシーズンタイヤ「Vector 4 Seasons Hybrid(ベクター フォーシーズンズ ハイブリッド)」の発表会において日本グッドイヤーの金原雄次郎社長が、新生グッドイヤーとして同社の戦略発表もしています。

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「Vector 4 Seasons Hybrid(ベクター フォーシーズンズ ハイブリッド)」は、欧州仕込みのオールウェザー性能と、国産によるデリバリー性のアップというメリットを、その名の通りに『ハイブリッド』したタイヤです。

アイスバーンでの性能はスタッドレスタイヤに劣るオールシーズンタイヤですが、東京のような年間でも積雪路が時々しか発生しないような地域では、ドライやウェット路面でのグリップにおいてスタッドレスタイヤをしのぎ、また積雪路では走ることもできないサマータイヤとは異なり、雪道も走行可能なオールシーズンタイヤは、一年中履き替えることなく利用できるタイヤなのです。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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