まるで純正!? 手軽に装着できるシエンタ用の後付けフォグランプ

これぞアフターパーツの真骨頂。

純正オプションのパーツには、あるていどひとまとめにしてパッケージで購入しないとつけられないものがありますよね。もっと1台1台自分の好みに合わせてオーダーできればいいのに、と思ったことがあるひともいるでしょう。

Sienta_Fog01

シエンタのフォグランプなどもそのひとつかもしれません。まずGかXのグレードを選んで、しかもLEDヘッドラプやリヤコンビネーションランプとセットになった9万8000円(税別)のLEDランプパッケージを購入しないと、フォグランプも装着できないんです。X”Vパッケージ”なんかだとそもそもつけられないんですね。

でも、ヘッドライトやリヤコンビネーションランプはいらないから、フォグランプだけもっと安く手に入れたいというひともいるでしょう。あるいは、中古で購入したけど、フォグランプだけつけたいというひともいるかもしれません。そんなひとは、後付けのパーツを選べばいいんです。

たとえば、ここで紹介するのは、MIYAMAの「トヨタ シエンタ専用設計フォグランプ後付キット」です。フォグランプキットだけを2万3000円(税別)で購入できるんです。もちろん配線やスイッチもキットに含まれています。

Sienta_Fog02

そして最近の後付けパーツの優秀なところですが、まずエンジンルームに来ているカプラーに接続すればいいので、もっとも面倒くさいエンジンルームと室内を通す配線作業がいらないんです。しかも室内側もカプラー接続なので、細かい電気配線作業は必要ありません。そして、点灯時にはなんと純正のフォグランプと同様に、メーター内のインジケーターを光らせることができるのです!

この「トヨタ シエンタ専用設計フォグランプ後付キット」は、シエンタ(NHP17#/NSP17#/NCP17#)ならグレードを問わず取り付け可能。純正のバンパーにぴったりはまるようにできています(フォグランプ未装着車はフタがされている)。下が未装着状態です。

Sienta_Fog03

スイッチの形状は純正とはちがいますが、それでも純正のスイッチのひとつであるかのような形のスイッチが付属し、これもONのときには点灯します。H16のハロゲンバルブ使用で、1年間の保証もついています。

後付けパーツも最近は車種別のものが開発されていて、純正オプションにはないような便利なものが、純正なみのクオリティで取り付けられたりするんです。この「トヨタ シエンタ専用設計フォグランプ後付キット」もその一例。こんなふうに、後付けパーツにも目を向けて、自分好みのクルマにちょっとカスタムしてみるのも楽しいし、ものによっては非常に便利ですよ。

(まめ蔵)

【関連リンク】
問い合わせ:MIYAMA TEL:022-283-0380 http://www.3yama.co.jp/auto/sienta_fog.html

 

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
続きを見る
閉じる