VWが新戦略「TOGETHER-2025」で新型EVを30車種以上投入!

VWはディーゼル車排ガス認証試験に関する問題が表面化したことを受け、開発責任の所在を明確化すべく、年初に車両開発部門の大掛かりな組織改革を実施しました。

同社は深刻なダメージから再生を図るべく、過去の過ちから学んで欠点を改め、オープンで信頼性の高い企業風土を確立するとしています。

Volkswagen

具体的には組織を「スモールカー」、「コンパクトカー」、「ミッド&フルサイズカー」、「BEV(バッテリー式電気自動車)」の4つに集約、その上で各組織のマネージャーをサポートする「ストラトジー&プロダクト部門」を新設しており、デジタル化、電動モビリティなどの市場要請に応えて行くとしています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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