ブランド初のコンセプトカー「ロールス・ロイス ビジョン・ネクスト100」は完全自動運転車

いままでコンセプトカーがなかったのは意外な気もしますが、純然たるコンセプトカーとしてはブランド初となる「ロールス・ロイス ビジョン・ネクスト100」がロンドンで発表されました。

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以下の4つのビジョンを提案し、未来の個人向け輸送手段は実用的かつ機能的なものとなるという一般的な考えを拒否しています。

パーソナル・ビジョン(個人の好みを反映)
エフォートレス・ジャーニー(平易な旅程)
グランド・サンクチュアリ(豪奢なる聖域)
グランド・アライバル(威厳のある到着)

2030年以降と想定されている「完全自動運転(レベル4)」が実現すると、運転する喜びはもちろん、クルマの「走り」や「乗り味」などのフィーリングが問われることもなくなり、自分で愛車を所有することもほとんどなくなるのでは? といった予想する向きも確かにあります。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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