2016ル・マン24、まさかのゴール5分前でトップのトヨタ5号車止まる! ポルシェ優勝、トヨタは6号車が2位に

チェッカーを受けるまで、レースは何が起きてもおかしくないといいますが、快調に走っていたトヨタ5号車がトヨタピット前ストレートでストップしてしまいました。

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その後、周回遅れに次々と抜かれ、2位のポルシェ2号車にも置いていかれます。

ストレートエンド方向へ数百m走ったと思ったらまたストップ、5ラップ差のトヨタ6号車にも置いていかれます。

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再びのろのろと走り出した後に、現地時間の午後3時を過ぎ、2番手であったポルシェ2号車がチェッカーを受けました。

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なんということでしょう。中嶋一貴選手ドライブの5号車はやっとのことでゴールラインまでたどり着きましたが、総合45位。2位は繰り上がってトヨタ6号車となりました。

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原因や経過についてはまだわかりません。結果もまだ確定ではありませんが、ゴール時点では以下のようになっています。

LMP1-H
順位/No./チーム/車名/タイム差
1/#2/Porsche Team/Porsche 919 Hybrid/
2/#6/Toyota Gazoo Racing/-Toyota TS050-Hybrid/3ラップ
3/#8/Audi Sport Team Joest/Audi R18/12ラップ
4/#7/Audi Sport Team Joest/Audi R18/17ラップ
13/#1/Porsche Team/Porsche 919 Hybrid/38ラップ
45/#5/Toyota Gazoo Racing/Toyota TS050-Hybrid/

(clicccar編集長 小林 和久)

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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