衝突回避支援を全車標準装備した天才タマゴ最新形 ─ トヨタ・エスティマ画像ギャラリー

独特のワンモーションフォルムから「天才タマゴ」というキャッチコピーと共にトヨタ・エスティマ(初代)が誕生したのは1990年5月。そのイメージを受け継ぐ3代目モデル(現行)が誕生したのは2006年1月と、かなりのロングセラーとなっているLクラス・ミニバンです。

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そのエスティマ/エスティマハイブリッドが、2016年6月6日にワンモーションフォルムを強調するニューマスクになって生まれ変わりました。

フロントフード、グリル、バンパー、そしてフェンダーまでも新造形としたフロントマスクにはBi-Beam LEDヘッドランプが組み合わされ、まったくモデルライフの長さを感じさせないフレッシュな表情となっています。

インテリアでは、センターメーターといった基本骨格はそのままに、合成皮革を使ったインパネがLクラスにふさわしいムードを演出します。また、メーターパネルは新意匠に、4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイを新設するなど、最新モデルらしい雰囲気となっています。

さらに、単眼カメラとレーザーセンサーによる先進安全システム「トヨタ セーフティセンスC」を全車に標準装備。衝突被害軽減ブレーキ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームが備わっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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