【Bonjour! ルマン女子vol.1】ルマン女子始動!世界一過酷なレースに挑戦する日本人ドライバーとチームを応援します!!

皆さん、ル・マン24時間レースをご存知ですか?実は先日、父に勧められてスティーヴ・マックィーン主演の「栄光のル・マン」を観たのですが、すっかりこのレースの虜に・ ・ ・  。

ル・マンでの勝利のために、ドライバーとチームが一丸となって24時間レースに挑む姿がかっこいい! 少しの判断ミスで、大事故になってしまう事も。そんな過酷な状況で、命を懸けて走るドライバー達の姿に心打たれました。また、24時間の長いレースでは何が起こるか分かりません。レース中のクラッシュでマシンを大破したスティーブ・マックイーン演じるデラニーが、マシンを交代し最終盤でライバルのフェラーリと激しく競り合いながら先行車2台を追いかける姿にはしびれました。

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もっとル・マン24時間レースの事を知りたい! と思い、早速調べちゃいました。

■世界一過酷なレース

WEC(FIA世界耐久選手権)の第3戦として開催される唯一の24時間耐久レース(通常は6時間)がル・マン24時間レースです。走行距離は24時間で6000キロメートル! 「世界一過酷なレース」と言われています。また、世界三大レース(ル・マン24時間レース、F1モナコGP、インディ500)の一つでもあります。

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■伝統的なレース

フランスのル・マン近郊にあるサルト・サーキットで開催され、ル・マン市内では6月12日(日)と13日(月)に公開車検、17日(金)にはドライバーズパレードが行われるなど、町全体がお祭りムードに。今年で84回目の伝統的なレースで、「ル・マン」という愛称で親しまれています。

1954年 ル・マン24時間レース
1954年 ル・マン24時間レース

ちなみに、ル・マンの初開催は1923年(大正12年)。日本で関東大震災が発生した年です。レースが中止されたのは、1936年(フランス自動車工業界のストライキ)と、1940年~ 1948年(第二次世界大戦と戦後の疲弊と混乱)の間だけ。

日本の歴史を見ると、ル・マンがいかに歴史のある伝統的なレースかが分かります。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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