英国生まれのライトウエイトスポーツ「ZENOS」が上陸間近!

アルミ製メインフレームにカーボン製コクピット、ミッドシップに2リッターエンジンを搭載する、いかにもイギリスらしいライトウエイトスポーツカーがまもなく日本上陸します。

ケータハムの前社長・アンサーアリ氏が開発したという、未来的なブリティッシュスポーツカー「ZENOS E10」が、そのモデルです。

ZENOS1

アルミ製フレームが支えるサスペンションは、プッシュロッド式インボードタイプのダブルウィッシュボーン。妥協なく走りを追求したフットワークでは、やはりイギリスの伝統的なブランドである「エイボン」に依頼したタイヤを履いています。

横置きミッドシップされるエンジンはフォード製を使っているのもブリティッシュスポーツカーらしいところ。もちろん、日本上陸時には国内の排ガス規制をクリアしたものとなります。

発売予定は2016年6月。2016年の予約販売予定は12台ということです。

●ゼノスE10
全長:3800mm
全幅:1870mm
全高:1130mm
ホイールベース:2300mm
車両重量:700kg
乗車定員:2名
エンジン形式:4気筒ガソリン直噴
総排気量:1999cc
最高出力:200bhp/6800rpm
最大トルク:210Nm/6100rpm
変速装置:5速MT
タイヤサイズ:前195/50R16 後225/45R17
メーカー希望小売価格:648万円~

(山本晋也)

【関連リンク】

ゼノスカーズジャパン
http://www.zenoscars.jp/index.html

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる