過去最高の600馬力を発揮する、次世代のベントレー・コンチネンタルGT

ベントレーの最高級2ドアクーペ『コンチネンタルGT』の次世代型プロトタイプをフィンランドで捕捉しました。

Conti GT 5

初期段階の試作車のため現行モデルとダミーパーツによる偽装が重く、エクステリアの詳細ははっきりしていません。

噂では、次世代LEDデイタイムランニングライトを装備し、2015年に公開されたベントレーのコンセプトカー「EXP10 スピード6」を彷彿させるアグレッシブなデザインになるようです。

Conti GT 11

また、最初のプロトタイプでポルシェ「パナメーラ」のミュールでテストしていたことからも、パナメーラと同じ「MSB」プラットフォームを採用することも分かっています。

注目のパワートレインは、新開発の6リットルW型12気筒ターボエンジンで、最高馬力は600psを叩き出し、0→100km/h加速は4.1秒とパフォーマンスも歴代最高の一台になりそうです。

エンジンラインナップには、プラグインハイブリッドや新たにダウンサイジングされるエンジンなどにも期待が集まります。

ワールドプレミアは2017年3月、スーパーカーの祭典「ジュネーブモーターショー」と思われます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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