「童夢-零」「ジオット・キャスピタ」幻のスーパーカーが2台も来る!【4/24 モーターファンフェスタ】

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シルバーが童夢-零、後方2台が北米での認証のために開発されたP-2。今回展示されるのは零。

この週末(4月24日)に富士スピードウエイで開催される、モーターファンフェスタ。そこにはお宝もののクルマが沢山展示されるのですが、なんとあんなクルマも登場する予定なのです。

それは「童夢-零」そして「ジオット・キャスピタ」です。どちらも写真のとおり、まさにレーシングカーやスポーツカーといった出で立ちです。

 

これはいずれも童夢が開発したクルマですが、単なるコンセプトカーというのではなく、市販を前提していてクルマだったのです。”零”は1978年に日本初のスーパーカーとして大注目されました。また、”キャスピタ”は1989年にふたたび市販化の夢を掲げて開発されたモデルで、まさにグループCカーのスタイルでした。

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こちらがジオット・キャスピタ。エンジンはもともとは、水平対向12気筒でした。

 

いずれも市販化は実現されませんでしたが、スーパーカーの夢を実現しようとした2台として、非常に注目されるクルマです。なかなか一般に公開されることも少ないので、この週末はぜひとも富士スピードウエイに見に行ってみませんか。入場無料(駐車料金別途)です。

(MATSUNAGA, Hironobu)