【ニューヨークモーターショー16】トヨタ・86のマイナーチェンジモデル発表!

トヨタ自動車の米国法人であるUSAトヨタが17日、トヨタ「86」のマイナーチェンジモデルを3月23日に開幕するニューヨークモーターショーで公開すると発表しました。

TOYOTA_86(出展 米国トヨタ)

同車はこれまでScion(サイオン)ブランドで販売されてきましたが、トヨタブランドへの統合に伴い、マイナーチェンジを機に車名もトヨタ・86に変更するそうです。

エクステリアでは前後バンパーの意匠が変更されており、ヘッドランプやテールランプがLEDタイプに改められています。

TOYOTA_86(出展 米国トヨタ)

インテリアについてもインパネやドアトリム、シートなどの質感を向上。気になるエンジンは+5馬力アップの205馬力となり、M/T車のギヤ比を変更。

サスペンションにはスプリングレート変更などのチューニングが入っているようです。また急な坂道発進で重宝するヒルスタートコントロール(HAC)を装備。

マイナーチェンジを受けたトヨタ「86」は今秋の発売を予定しているそうです。

一方、姉妹車のBRZについては今のところマイナーチェンジに関する情報が無いようですが、同ショーに出展予定の新型インプレッサが話題の中心になるとみられます。

また海外メディアではスバルがミッドシップスポーツを開発しているとの情報を伝えており、こちらも気になるところです。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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