【動画】日本発“水上走行”できるEV、来秋タイで発売へ!

以前にご紹介した水上走行可能な超小型電気自動車が、いよいよ来秋にもタイで生産・販売を開始できる段階にまで来ているそうです。

FOMM(出展 ThaiPBS)

同車を開発したのはスズキで2輪の開発に携わっていた鶴巻 日出夫氏。

FOMM TOYOTA_COMS
(出展 ThaiPBS)

その後、トヨタ車体でパーソナルEV「COMS(コムス)」の開発を手掛け、独立後の2013年2月に「FOMM」(First One Mile Mobilty)を設立。

鶴巻社長は多雨による洪水被害が絶えないタイなどの東南アジア地域向けの乗り物として、非常時に水上移動が可能な超小型EVを提供したいとの思いで開発をスタートさせたそうです。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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