愛知製鋼の事故によりトヨタの国内工場が1週間も全停止!

2016年1月8日夜にトヨタグループの愛知製鋼・知多工場 第2棒線工場で起きたガス爆発事故の影響が広がっています。

事故直後に、復旧まで1か月以上はかかると発表がありましたが、ついにトヨタ自動車の国内工場における完成車組み立てラインのすべてが止まるという事態になっています。

なお、海外における完成車組み立てラインは稼働しているそうです。

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愛知製鋼株の事故による部品の供給状況によって工場が停止するスケジュールは、2016年2月8日(月)~2月13日(土)。稼働再開は2月15日(月)の予定と発表されています。

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愛知製鋼といえば、豊田自動織機時代に自動車用特殊鋼の研究・開発を担当していた製鋼部が独立して1940年(昭和15年)に誕生した豊田製鋼が改名した会社であり、トヨタグループにおけるコアといえる企業です。

つまり、今回のアクシデントは、単なるサプライヤーのトラブルという意味合いではありません。グループ全体でカバーすべき事件といえそうです。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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