デンソー、二輪車向けアクセサリー「Doko(ドコ)」でインド市場での存在感を狙う

デンソーは、2月4日(木)から7日(日)までインド・ニューデリーで開催される「第13回オートエキスポ2016 コンポーネンツ」に出展する、と発表しました。

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今回の展示で同社は、インド市場向けに開発した二輪車向けアクセサリー「Doko(ドコ)」をアピールするようです。

Dokoは、ドライバーがポケットに携帯できるコントローラーと2輪車本体側に取り付けるレシーバーで構成されています。

ドライバーは、コントローラーを使ってウインカーを点灯させたりブザーを鳴らすことができ、駐車された数多くの2輪車の中から、簡単に自身の二輪車を見つけることができる、という効果があります。

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また盗難防止機能も備えていて、本体に搭載されたレシーバーが、駐車時の車両の揺れや電源の直結を感知し、ウインカーやブザーを作動させ、周囲に異常を知らせることもできます。

Dokoは、二輪車の割合が高いインド市場のニーズに応えた商品として、デンソーインターナショナルインディアのテクニカルセンターで開発されたインド発のアイテムで、2016年度から販売を開始する予定です。

同社はそのほかにも、画像センサーやミリ波レーダーなどを用いたセンシング技術や、自動車とインフラ、自動車同士を通信でつなげるV2X技術を用いた高度運転支援システムなど、先進安全システムに必要不可欠な技術・製品を紹介して、インド市場での存在感を高めたい模様です。

(山内 博・画像:デンソー)