トヨタ、2017年米国販売を過去最高の264万台で計画か?

トヨタ自動車が2017年の米国販売を過去最高の264万台で計画しているようです。

これはリーマンショック直前の2007年販売(262万台)をさらに上回るもので、朝日新聞によると、FRB(米連邦準備制度理事会)が昨年末、9年半ぶりに利上げしたものの、米国の好景気はまだ当面続くとの見方が背景になっているとしています。

TOYOTA_PRIUS

ちなみにトヨタの昨年の米国販売台数は250万台(前年比+5.3%増)で、4位のクライスラー(220万台)を抑え、首位のGM(308万台)、2位のフォード(260万台)に迫る3位のポジションを堅持しています。

5位がホンダ(158.6万台)、6位が日産(148.5万台)といった状況。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる