ついに発売されたヴォクシー/ノアのハイブリッドエアロ仕様を買う前に知っておきたいこと

ついに発売されたヴォクシーとノアのハイブリッドモデルエアロ仕様。待ちに待っていた人も多いでしょうね。これから決算期に向けて購入候補と考えている人だってたくさんいることでしょう。

今回はそんなあなたのために、ハイブリッドエアロ仕様で知っておきたいことを5つのポイントにわけて紹介しますよ。

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1:非エアロ仕様との価格差は意外に少ない

ハイブリッドで標準外装の上級グレード(「V」や「G」)が310万6473円なのに対し、ハイブリッドのエアロ仕様(「ZS」や「Si」)は322万9200円。

その差は12万円ちょっと。エアロ代に16インチタイヤ&鍛造ホイール代と考えれば以外に安い価格です。この差額なら(家族をダマして)選びやすい!

2:だけど装備の違いに注意

ただ、価格差が少ないのは理由があって、それは上級グレードに対してエアログレードは装備が一部簡略化されているから。

たとえばリヤエアコンを標準採用する「V」や「G」に対してエアロ仕様の「ZS」や「Si」はリヤクーラーの設定。もしヒーターを加えた後席エアコンが欲しい場合は、寒冷地仕様とセットで9万720円のオプション代を追加で払わないといけません。

また、「V」や「G」だと標準装備になっている「快適温熱シート」と呼ぶ運転席と助手席のシートヒーターも「ZS」や「Si」には非採用。そのあたりの快適装備が、エアロ仕様だと省略されているのです。

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この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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