10代目のホンダ・シビックが北米でカー・オブ・ザ・イヤーを受賞!

2016年3月にクーペを追加設定する予定の新型シビック、1.5リッター・ダウンサイジングターボを積み、ロングノーズ&ファストバックスタイルとするなど、従来までのシビックから大きく変身した10代目モデルがカー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

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といっても日本の話ではなくアメリカでの話題。毎年恒例となっている、デトロイトモーターショーにおいて発表される『ノース・アメリカン・カー・オブ・ザ・イヤー』は53名のジャーナリストによって決められる賞で、シビックとしては二度目の受賞となります。

北米向けに開発された10代目シビックは、スタイリングなども彼の地でのニーズに合わせたものですが、もちろん生産拠点も北米。そうした市場への最適化が評価されたといえそうです。

 

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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