マツダの人馬一体の走りは雪上でもi-ACTIV AWDのおかげで可能に

マツダが掲げるドライバーが思いのままにクルマを操れる人馬一体。その考え方はドライ路面だけでなく、雪道でも貫かれているのかを確かめる機会を得ました。

マツダの新世代AWDシステム、i-ACTIV AWDを搭載したデミオ、アクセラ、CX-3、CX-5、アテンザで北海道の剣淵にあるマツダのテストコースでワインディングの走行性能、アクセルコントロール性、操縦安定性の3項目のについて雪上でのインプレッションができました。

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剣淵町にあるマツダのテストコースは1年のうち1月から2月のわずか2カ月だけオープンするテストコースで、雪道の走行テストをはじめ、エアコンやワイパーといった電気機器の作動確認などを行う試験場です。

夏は一般の人にも開放されている町道など自然のアンジュレーションなどを活かした道を走行テストに使用し、市販車にフィードバックしているのです。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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