前回もお伝えしたスピード×サウンドトロフィー(SST)では、フォーミュラやドリフトだけでなく、全日本プロボックス/サクシード選手権、チューナーズバトルといったレースやスーパーカー筑波アタック、旧車最速決定戦等の様々なタイムアタックイベントが開催されました。
全日本プロボックス/サクシード選手権(JPSC)とは、営業車でお馴染みのトヨタプロボックス、サクシードをベースにサーキット走行用にチューニングを施して行うレースです。
今回はオールスター戦ということでトラストやブリッツ、ブリッドなどの有名チューニングメーカーが多く参戦しました。
なかにはフルバケットシート&4点式シートベルトといったサーキット走行を行うスポーツカーと変わらない装備の車両も参加しており、走りもスポーツカーに負けない激しいレースを見せていました。
さらに1990年にF1に投入されたミナルディM190もデモランを行い、往年のファンを沸かせていました。
このマシンは現在個人の方が所有しており、サーキットでスポーツ走行を楽しんでいるそうです。しかし、ドライビングは難しいということで普段はフォーミュラルノーのマシンで練習されていらっしゃるそうです。