ホンダのMotoGP最近マシン「RC213V-S」が納車開始。まずはイギリスから

欧州(ドイツ)での価格は18万8000ユーロ、日本では2190万円という、まさしくスーパーな価格をつけるホンダのオートバイ「RC213V-S」。

見た目やカラーリングだけでなく、メカニズムにおいてもMotoGPマシン・レプリカといえるスペシャルメイドの一台です。

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その第一号の納車がイギリスで行なわれました。

記念すべき初オーナーは、イギリス・マンチェスター市でホンダ二輪販売店を営むジョン・ブラウンさん。次のようなコメントを残したということです。

初めてこのプロジェクトを知った時、私は絶対RC213V-Sを買わなければいけないと決めました。

HRCのレース活動の歴史の一部が手に入るなんて、これ以上のチャンスはありません。申込受付が開始されたと同時にWebサイトで登録し、オーダーが受理された通知を受けた時は、本当に特別な日となりました。

私は17歳の時に家族が経営する販売店に入社して以来、ずっとHondaディーラーとして活動してきました。イギリスでは長年トップ3に入り続けています。

今回のマシンは、私のバイクコレクションの素晴らしい一つとなります。私の夢を叶えてくれたHondaに感謝します

文字通り、MotoGPマシン「RC213V」をストリート(公道走行)仕様にデチューンした「RC213V-S」。2013年、2014年のチャンピオンマシン直系の999cc・V4エンジンやダイヤモンドフレームなど、まさしくワークスライダーだけが知ることのできた価値を所有できることを考えれば、お金では変えない価値を持つ、真のコレクターズアイテムといえるのかもしれません。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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