お台場ガンダムの前でシャア専用オーリスⅡの魅力をシャア・アズナブルが語る!?

12月20日、お台場のDIVER CITYにあるガンダム立像の横に、迎え撃つように並べられたシャア専用オーリスⅡ.

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これはこの日、GANDAM FRONT TOKYOで開催されたガンプラの国際コンテスト「GUNPLA BUILDERS WORLD CUP」にジオニックトヨタが協賛し、その一環としてガンダム立像の横にシャア専用オーリスⅡとそのコンセプトモデル、そして量産型ザクコンセプトが並べられたのです。

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展示イベントの方では、シャア芸人のぬまっちさん、そしてシャア大佐を愛して止まないという七井しおりちゃんが場を盛り上げます。

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そのぬまっちさんのシャア・アズナブルぶりは特筆!あれよと言う間に人だかりが出来てしまうほど。

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そんなぬまっちさんと一緒にシャア専用オーリスⅡの世界を見てみましょう。

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様々なメディアで紹介されたシャア専用オーリスⅡは、まさに自動車型のモビルスーツ。特に展示されたコンプリートモデルは戦闘的な雰囲気の専用パーツが全て組み込まれた上に、モビルスーツの世界観を表現するデカールが特徴。このデカールはバンダイナムコとの提携で製作されたというこだわりの仕様。

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このシャア専用オーリスⅡの、それも今回展示されたコンプリートバージョンの専用装備として、この外観の雰囲気をいっそう盛り上げる仕掛けが車内にも満載。その特徴的な装備の中でも重要なファクターなのが「音」。この音、ZTサウンドエフェクト「Universal Centuly Sound」がパイロットのアクションに合わせて発動するのです。

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まずドアを開けて乗り込みます。このドアを明けるときにZTサウンドエフェクトが発動。まるでハッチを開けるかのようなサウンドが車内に響きます。

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そして、これはドアを閉めるときも発動。

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また、エンジン始動時にはモビルスーツの起動音、シートベルト装着時もサウンドエフェクトが発動。

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走行中の操作でもサウンドエフェクトは発動します。シフトレバーをPもしくはDに入れたときには、モビルスーツ操縦時のレバー操作のようなサウンドエフェクト。

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スモールライトやヘッドライトを点灯する時は光をイメージしたようなサウンドエフェクトが響きます。

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そしてもう一つ、音で重要なのは1500台限定販売の専用カーナビ。

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今回の専用カーナビには、なんとララァ・スンの音声が入っているのです、そう「ララァが導いてくれる」のです。

写真と文字だけではZTサウンドエフェクトとカーナビの臨場感が伝わりにくいと思いますので、これらを動画でも紹介いたしましょう。

このサウンドエフェクトやカーナビの音声が体感できる視聴マシンも、今回のイベントで初お目見え。

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ヘッドフォンでくっきりと聞くことが出来るこのマシンは、東京オートサロンのジオニックトヨタブースにも設置にされるとのことなので、ぜひこの臨場感を味わってください。

 

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ところでジオニックトヨタが協賛したこの日のメインイベント、ガンプラの国際コンテスト「GUNPLA BUILDERS WORLD CUP」の結果は如何に。

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ジオニックトヨタでは特別賞としてシャア専用オーリスⅡ賞を設けていました。

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そのシャア専用オーリスⅡ賞は香港のンー・ショ・ワイさんが受賞。国際コンテストの2位とともになんとダブル受賞となっています。

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これがンー・ショ・ワイさんの作品。ナイチンゲールを超美麗に仕上げています。思わずウットリと見とれてしまう美しさ。

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選考にあたったジオニックトヨタの田浪 優さんは選考理由を「アニメから出てきたかのような美しさと仕上げの丁寧さが理由です。ガンプラというと使用感や臨場感を表現するウェザリングという手法を使いたがるのが常です。地上型ならアリですが宇宙型だと本当にそこに汚れが着くのか?という疑問が出てきます。ンー・ショ・ワイさんの作品はその手法に頼らずに、例えばこのライン。キットにはじめから彫ってある溝を全て埋めてからもう一度自分で彫りなおしている。こういった一つ一つの丁寧さ、アニメに登場するシーンから切り出して立体にしたような緻密な仕上げがポイントです」と語っています。

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そんなガンプラの優秀作にも通じる楽しさもあるシャア専用オーリスⅡは東京オートサロンにも出展予定。ぜひその目で、そして耳でこの世界観を体験してください。

ジオニックトヨタ
http://toyota.jp/auris/cp/zeonictoyota/

(写真・文:松永和浩 動画:Sunpros)

 

 

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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